東京・表参道発の日本のベーカリーカフェブランド BREAD, ESPRESSO & は、2025年9月に台湾へ初上陸します。台北・西門町にオープンする初店舗は、Oaniの1階に位置し、街の日常風景の一部となります。
日常を、ささやかな幸せの時間へ
2009年に誕生した BREAD,ESPRESSO & は、「日常を楽しみに変えること」をブランドの核としています。パンやコーヒー、ブランチ、そしてサービスのテンポに至るまで、すべてがちょうどよい温度感で丁寧に整えられています。主張しすぎず、それでいて何度でも訪れたくなる存在です。
その精神は、Oaniが大切にする「都市の中の静かな日常」と自然に重なります。特別な予定を立てなくても、立ち止まるだけで、心地よく満たされる時間が流れます。
Mouトースト|季節ごとに出会う、新しい味わい
ブランドを代表する Mouトーストは、ぜひ味わっていただきたい一品です。専用の日本産小麦粉、特注の型、そして緻密に管理された発酵によって、外は軽く、中はしっとりとした食感に仕上がります。濃厚でありながら重くないバターの香りは、多くの人の記憶に残る最初のひと口です。
台北では、Mouトーストは定番に留まらず、季節ごとに表情を変えていきます。時期やインスピレーションに合わせたフレーバーが登場し、慣れ親しんだトーストに新しい驚きをもたらします。ギフトボックスも用意されており、持ち帰りや贈り物にも最適です。
素材と時間が生む、パンの奥行き
BREAD,ESPRESSO & は、素材選びにおいて常に節度と集中を保っています。菓子パンには日本製粉・山茶花の強力粉を使用し、柔らかさと構造、香りのバランスを大切にしています。欧風パンには北海道・横山製粉の小麦粉を使い、低温でじっくり発酵させることで、自然な甘みと層のある味わいを引き出します。
一部の商品にはドイツ産ライ麦粉や北米産全粒粉も使用され、風味に深みと記憶に残る食感を加えています。目に見えない待ち時間と手間が、口にした瞬間の確かな満足感へとつながります。
台湾の風土とのやさしいつながり
台北では、台湾の職人との協業も行っています。養蜂家「阿文老爹」と共同開発したオリジナル蜂蜜は、大崗山の龍眼蜜をベースに、花東地域の百花の香りを重ねたもの。花の香り、木質のニュアンス、すっきりとした余韻が静かに広がります。
それは単なるローカライズではなく、日本の日常の感覚が台湾の風土の中で自然に息づくための、ひとつの敬意のかたちです。
パンとコーヒー、ちょうどいい距離感
トーストのほかにも、明太子トースト、はちみつバターあんトースト、抹茶フレンチトーストなど、日本らしいブランチやデザートが揃います。ゆっくり味わい、会話を楽しむのにちょうどいい一皿です。
コーヒーは、グアテマラ、コロンビア、タンザニアの豆をブレンドしたオリジナル配合。しっかりとしたコクとバランスがあり、パンとの相性も抜群です。コールドブリューのアレンジメニューは、日常に軽やかな変化を添えます。
邪魔をしないサービスという考え方
日本の店舗文化を受け継ぎ、店内ではコンシェルジュスタイルのサービスを採用しています。スタッフがパンの案内や提供を行うことで、動線を整え、パンを最良の状態で楽しめるようにしています。
木の質感、やわらかな光、焼きたての香りが重なる空間は、街の中で安心して立ち止まれる時間をつくります。
Oaniにおいて、BREAD,ESPRESSO & は単なる一店舗ではなく、暮らしのリズムを延ばす存在です。コーヒーやトーストを求めて立ち寄ったはずが、いつの間にか自分だけの日常の記憶が刻まれていきます。